58歳女性、10年ぶりにセックスしたら血が止まらず救急病院へ…閉経関連泌尿生殖器症候群って? | ヨミドクター(読売新聞) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230202-OYTET50008/
ここのところ、続けてこの手の話題を上げておりますが、先日、上記のような記事が出ておりました.
最近ようやくGMS(閉経関連泌尿生殖器症候群)が表立って言われるようになりました。
閉経近くになると、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が極端に少なくなることで、膣の中の皮膚が薄く弱くなり、出血しやすくなるので様々な不調が現れます。今までは雑菌や細菌から守られていた膣内も、女性ホルモンの低下で乳酸桿菌が減り、膀胱炎や膣炎などを起こしやすくなります。この記事の女性は58歳で約10年ぶりにいきなりセックスをして、出血が止まらなくなり救急病院に駆け込んだそうです。こうならないためにも、40代から膣ケアを心がけておきたいですね。日頃から保湿をするだけでも全然違ってくるはずです。閉経後に膣の中の状態を良くしたいのであれば、モナリザタッチなどのレーザー治療も効果的ですね。まさに他人ごとではない、膣の委縮の問題。女性ホルモン活性委員会では、こうしたことを未然に防いでいくためにも、正しい知識と正しいケアの仕方を学べるよう「フェムケア講座」の開催をしていくことにいたしました。学ぶテキストはきちんと医師監修の元に3年かけて作られた教材を使います。婦人科は病気になれば処置をして下さいますが、日頃の正しいケアの仕方までは教えてはくれません。いまは人生100年と言われる時代です。閉経の平均が51~52歳。それからまだ50年近くもあるのです。女性として謳歌するのか、それとも諦めて、泌尿器の疾患を抱えて生きて行くのか。。。更年期世代はその運命の分かれ道とも言えるのです。こうしたニュースを目にするたび、これからは誰でもが正しいケアを学べる場所が必要になってくると身を持って感じておりました。講座の詳しい事は近日中に専用コーナーを作りご案内をしていきます。使う教材は日本メディカルフェムケアアカデミー様の教材を使って講座を開催していきます。是非ご参加くださいね。
代表 YUMIKO.M